2014-05-27 第186回国会 参議院 外交防衛委員会 第18号
我が国の尖閣諸島を始め、ベトナム船との衝突や、フィリピン、マレーシアの中国の拡張政策はアジア各国で摩擦を起こしています。今や、アメリカも中国に対し厳しい姿勢を取りつつあります。中国が各地で起こす挑発行為をきっかけとした偶発的な武力衝突を防ぐためにも、アジア全体で防衛の枠組みをつくることも重要です。例えばアジア版NATOの創設も検討すべきではないかと考えますが、いかがでしょうか。
我が国の尖閣諸島を始め、ベトナム船との衝突や、フィリピン、マレーシアの中国の拡張政策はアジア各国で摩擦を起こしています。今や、アメリカも中国に対し厳しい姿勢を取りつつあります。中国が各地で起こす挑発行為をきっかけとした偶発的な武力衝突を防ぐためにも、アジア全体で防衛の枠組みをつくることも重要です。例えばアジア版NATOの創設も検討すべきではないかと考えますが、いかがでしょうか。
そんな中で、先日の中国船がベトナム船に衝突したのをきっかけに、ベトナムでは大きな抗議デモが起こり、両国間の交流が停止する事態に発展しています。過去、我が国においても同様の事態も起こり、決して他人事ではありません。 このような事態を未然に防ぐためにどのような備えが必要となってくるでしょうか。
○アントニオ猪木君 今、一番新聞も注目されている南シナ海の問題ですが、今回もう既に同僚議員も発言されましたけれども、中国船がベトナム船に体当たり、放水を繰り返しているという、この辺の問題については、ただ見守るだけではなくて、日本としてどのようなこれから対応をしていくか、その辺の見解があればお聞かせください。